「貧困」について述べよ、とのお題が出たため、書こうと思います。
ChatGPTに「世界各地での貧困の状況を詳しく教えてください」と問うてみたところ、
・教育、医療の不足
・農業生産効率の低さ
・資源の不足
・自然災害などの気候の悪影響
・性別差による不平等
・政府、役所の汚職
・武力紛争による経済活動への悪影響
こんな感じで、経済的に上昇軌道、安定軌道に乗れないようです。
とまぁ、条件的にはこれくらいで、シンプルに考えるとこれをクリアしていけばいいわけですが、それでは絵合わせになってしまうので、
「現状、貧困に陥っている人たちが、もしも安定して食えるようになったら」というシミュレーションをしてみました。
チキチキ・・・(考える音)
そうすると、国家という共同体の定義からして、変えていかなければ、貧困からの脱却は難しそうだな、と感じました。
政治家とか、国の方針をドライブしている人がそのまま変わらずにいて、同時に貧困を無くすというのはかなり無理筋に見えるということです。
ある程度、トップダウンで号令をかけなければ、課題の岩は動かないと思います。
では、新しい国家の形とはなんじゃらほいとなるのですが、
経済的な水準のボトムとトップの差はある程度あってもいいのですが、
下の水準の人達は、最低限のシンプルな食事で、平均寿命も60歳くらいは超える程度の健康状態。
で、上の水準の人達、は「ちょっと無理して背伸びしたがり」な人達という位置づけでいいでしょう。
例えば、ロケットを宇宙に飛ばして、なんかやったり。
「別にやらなくてもいいことだけど」刺激とか、達成感とか、ワクワクとか、「どうしてもやりたい」ということを実現する人達。
そういうある意味、「こだわりをこじらせている」人達を、大多数の低水準、中水準の人達がバックアップする、というピラミッド構成がいいんじゃないかと思います。
現在、地球は70億人以上いますが、これは大きすぎるので、とりあえず30億人くらいがいいんじゃないでしょうか。
(※もちろん、戦争とか核兵器乱発で人口はすぐに減らせますが、徐々に自然減で減らす方が平和的でいいなぁと思っています。)
今は、立場の弱い人を貧困に追い込んで、馬車馬のように働かせて、利潤を得て、トップ層がウハウハというモデルですけど、
とりあえず、犠牲は出さない、ワンチームなんだという意識転換が必要ですね。
ワンチームとして、全体として、一部の「こだわってる意識高い系」の人のために、奉仕する、サポートする、みんなでその夢という映画を鑑賞する、という趣旨への転換です。
サポートされたい人は、競争して、支援を勝ち取るように努力する。
選ばれた優秀なドリーマーの夢を、みんなで全力で叶えてみる。
そういう「ワンチームでの遊び体系」が、貧困をなくす国家モデルになると、予想します。
絵空事かなぁ。頭が柔らかければ、一瞬で(1秒後にでも)実現する世界観だと思うんですけど。
とりあえず、全体から「貧困部分」だけを切り取って、その部分だけに働きかけるのでは、おそらく貧困はなくすことはできなさそうだと思っています。
国家の定義を改める、というのは自分でいい線行ってると思います。
いろんな定義を許容する、というのも良いかもしれませんね。
私の「貧困」を論じる、はこのようになりました。何点でしょうか?
「80点」らしいです。