もしも自分に子供がいたら

私は結婚していないし、する予定もないので、生涯シングルになりそうです。

 

けっこう若いときから、「自分のDNA」があんまり好きじゃ無かったので、「コレ、遺してもしょうもないな」と思っていました。

 

でも、もし子供がいたら、子育て自体は、やりがいがあって面白そうだな、と思います。

 

子供に教え込む内容を列挙してみようと思います。

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・生きるということは、利益を0以上出し続けること

もし、苦しみが30あるなら、必ず30以上の売上げを立てなきゃいけないよ。

それが生きるということだよ。

あんまり利益出してプラスにしてもしょうもないから、常に収支ゼロに整えられるやつが一番強いよ。

 

・資本と技術さえあれば、どんな状況でもなんとでもなる

逆に言うと、この2つが揃わなければ、絶対に現実には対応できないよ。

お前はまだ子供だから、資本はお父さん(私)が用意しよう。

その資本を使って、技術を磨くんだよ。

そうすれば立派な大人になれるよ。

 

・視野を広くしよう

人間は、物事を大体表面的な部分だけ、そして近くのものしか見ることができないよ。

より広い世界、そして表面の奥にある背景まで見ないと、

「世界はこういうもんだ」という間違った勘違いが起こりやすいよ。

例えば、会話している相手の「気持ち」とか。

その目に見えない部分までくみ取れば、上手に行動できたりするよ。

 

・人間の認知はかなりポンコツ

さっき、広い視野を持たないと「世界はこういうもんだ」という勘違いが起こると言ったよね。

でも、人間の判断とか、見方っていうのは、どうあがいても間違っているよ。

そういう間違えることしかできないポンコツ道具を使って、いかにして正確な行動をするかっていう難しいゲームに挑戦してみてね。

 

・自分が本当に望んでいることを突き止めよう

自分が望んでいないことを、がんばって追い求めて、ついでに他人に害する、みたいなことは、お前含めて、誰にとっても意味のないことだから、避けようね。

そのために、自分のことをよく見て、本当の望みがなにかを知るのが大事だよ。

そして本当の望みは、醜いものでも、できるだけそのまま正直に発信しよう。

発信しても、誰かがそれを叶えてくれるとは限らないけど、そうすることができると、自分で自分を救いやすくなるよ。

 

こんなもんですかね。

 

こういうことって、私は親に教わっていないし、もちろん学校でも教わりませんでした。

 

子供時代に、ちゃんと教えてくれたらよかったのに、と思います。

 

大事なことをはっきりと教えることが、怖くてできない人ばかりだった、ということなんでしょうね。

 

私にもし子供がいて、上記のような教えをしたとしたら、

 

一体彼はどのような反応を示し、咀嚼し、解釈するのだろうか、と夢想しています。

 

「お父さん、それは違うと思うよ」とかゆってきたら熱いですね。

 

「ほぅ、そうか!どういうことかお父さんに教えてくれる?」

 

っていう面白知的問答が始まって、エキサイティングだと思います。

 

子供いないんですけどね!

 

おわり