A diary 8/28その②

今日さきほど書いた日記のアイディアで、やってみたらどうなるんだろうと考えてみました。

 

雇用率は一定の高水準を維持で、給料が払われるので、総需要も固定ですね。人口が減って労働人口が減れば、総需要はそれに沿って減りますが。

 

で、供給量もある水準でほぼ固定させます。これはなぜかというと、「がんばりすぎて作りすぎる」ことと「休みすぎて商品が足りなくなる」ことを避けるためです。

 

両方のパターンとも、社会的経済的ロスなので、これは限りなく0に封じ込めます。

 

総需要、つまり可処分所得(=給料ー色々な経費)を固定させるので、それに対応する供給量も、固定になります。

 

この条件下では、会社が大もうけする、ということは起こらなくなります。1社独占業界とか、寡占業界では、大もうけもあるかもしれませんが、基本的にすべての会社の「売り上げ合計」が一定にコントロールされるので、もうけに天井がある条件ということです。

 

今は、「株主の利益最大化」とかいう目標を大企業が掲げているというセンスのないイカレたルールがありますが、そこは時間が経てば瓦解するでしょう。早い段階から、さっさと次のゲームに突入するのがお得です。

 

次のゲームとは、「仕事とは『生活保障が担保されていて』『好きな時、場面で打ち込める』『趣味みたいなもの』」になるはずです。

 

仕事でお金儲けをやりたい人(例えば旅行にたくさん行きたい人とか)は、仕事をがんばればいいし、私みたいに金儲けを雑用だと思っている人は、最低限の仕事で細く生きていけばいいし、仕事中心から人間中心のライフスタイルになるということです。

 

もし、才能のある人とかが、「この企画をどうしてもやってみたい」という案があるならば、それに対してクラウドファンディングみたいな仕組みで、資金を集めて、みんなでそのプロジェクトを応援するみたいなこともできるでしょう。

 

「経済の安定と秩序を前提にして、その枠内で、ダイナミックに人生を楽しむ」

 

というのが、私のイメージです。

 

そのために、現状の「会社を急成長させよう、成長し続けよう」みたいな儚い夢のような幻を追いかけるのは、早めに止めた方が、本人含めてみんなが幸せだろうなぁ、とつぶやいてみます。