鳥山明さんが逝去されたとのニュースを見ました。
素晴らしい漫画作品を提供して頂いたことに読者として感謝し、心よりご冥福をお祈り致します。
私は1982年生まれなので、小学生・中学生~のティーンの頃、リアルタイムで少年ジャンプのドラゴンボールを読んでいました。
その年頃は、漫画とかゲームとか遊びたい盛りで、少年ジャンプも発行部数がたしか200万部くらいあり、コンテンツも充実していました。
ドラゴンボールはジャンプに載っていたので、そこにあることが当たり前のように、楽しく読んでいました。
孫悟空がベジータのギャリック砲に対して、界王拳3倍のかめはめ波をぶつけるシーンなど、特に子供心に熱くなったのを覚えています。
あと、悟空が気弾で右胸を貫かれて、「次週へ続く」となった時は、本当にショックで、悟空が大丈夫か心配になっていました。
大人になって、改めてドラゴンボールを振り返ってみると、
その卓越した画力に裏打ちされた、ユニークで魅力的なキャラクターたちの活き活きとした表現に、率直に感動しました。
鳥山氏は、過去のメディアインタビューで、
「ドラゴンボール連載時は、とにかく子供達をワクワクと楽しませることだけを考えて描いていました」
という趣旨のコメントをしていたと記憶していますが、
まさに有言実行だったんだな、と納得もしました。
そしてワクワクさせて頂き、ありがとうございましたと、伝えたいです。
他の作品としては、ドラゴンクエストもプレイしました。あと、クロノトリガーも。
鳥山氏のキャラクターデザインによって、ゲームの世界が、柔らかくて冒険心をくすぐるような華やかなものになっていて、こちらも愛着があります。
海外ファンの方も、鳥山氏の訃報を知り、悲しみを持っているようで、
それは、それほど多くの人に感動を与えてきた証左であろうと思います。
とても偉大な、そして親しみ深い漫画家であった鳥山明さんに、心よりご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。