なんか、ヤフーニュースで見たんですけど、
ハマスが停戦協定に合意したとしても、「ネタニヤフ政権はラファ侵攻を実行する」という発表があったそうです。
なんだよ、譲歩したんじゃないのかイスラエルは!
ラファ侵攻を必ずするなら、つまり提示された案は停戦の条件としてはゼロだし、ハマス側の立場では、合意のメリットが無いじゃないか。
わけのわからんことをしてるな。
譲歩する意志がないなら、はなから譲歩案を出さなきゃ良いだけじゃん。
可能性としては、
・譲歩案は、ただのポーズだった
あるいは
・当初は譲歩しようと思ったけど、状況が変わってや~めたっ!とした
のどっちかですけど、ネタニヤフ政権は過去実績から「ポーズ」取るのが好きなように見える(私の個人的見解です)ので、
前者である可能性が濃いですね。
イスラエルは本当に、「周囲から信頼を得る」ことを放棄していますね。
「外野の国々なんか、欺いて適当にあしらっておけばいいだろう」みたいな態度が滲み出ています。
はあ~。
ただ、内外からの政権へのプレッシャーは全く効いていないわけではないので、意味はあると思います。引き続きやるのが良いと思います。
結局、イスラエル側としては「譲歩できる・それが許容できる状況下」においても、なお「譲歩しない」という道を選んでいるので、
この選択がどういう運命(未来のルート)を示唆しているかというと、
「戦争拡大して」
「被害甚大になって」
「やっと停戦にこぎつける」
という、前回の日記でも書きましたけど、
「軌道修正できないチョロQが」
「壁に激突して大破するまで進み続ける」
のと似てますね。
あるいはギャンブラーが
「破滅的な負けになるまで、ずっと勝負を繰り返す」
=「大敗を待ち続ける」
=「ギャンブラーは必ず負けて終わる」
みたいなのとも似てます。
地球では(あるいは宇宙では)、分業システムが導入されているようなので、
こういったチョロQっぽいプレイヤーは多いし、私のようなバランス取り重視型のプレイヤーはある意味では「役立たず」「阻害要員」「望まれていない」「邪道」のような立ち位置になりがちです。
しかも、イスラエルの立場は明らかになんらかの「極」であるので、
やってることはひどいけど、「極」担当してくれて、ありがとうお疲れ様ですの気持ちもありますが、
安直に「都合の良い未来」(イスラエルの反撃にビビって誰も攻撃してこない未来)に手を伸ばしている所を観る限り、
おそらく今の水準の「極性」を担う分には、イスラエルはキャパシティオーバーしてるだろうな、と私は見ています。
この負荷水準(私には過剰負荷だと思える水準)が、実際のところ、精度的にどうなのか、については私は正確なことを知る能力がありませんが、
おそらくですが、イスラエルは、「極」を担うにしても、
「もうちょっとマシなやり方があるはず」
「How to doについての追求がぬるい」
と言えると思います。
なので、イスラエル政権への圧力としては、
・戦争拡大ルートに乗るのは避けるべき
・もうちょっとマシなやり方を工夫すべき
みたいなメッセージを、繰り返し繰り返し、しつこく言い続けるのが良いと私は思います。
基本的に、制御不能だわな~やんなっちゃう。
おわり