石川県の輪島市で、火災の延焼が広がって、かなりの被害が出ているようです。
建物の倒壊もあったそうです。
うーん、かなり壊滅的ですね。
形ある物は必ず壊れるので、それが早いか遅いかの違いですが、
家や人体が壊れてしまうと、ただただ、つらくて苦しいという問題があります。
私は破壊が得意なので、それを是正するために、「できるだけ生産的なこと（善）を重んじよう」と思っています。
なので、ある意味、偽善者なのですが、
とりあえず、被災者の命と生活が保護されて欲しいという気はあります。
こういった、理不尽な、あるいは「たまたま気まぐれで」起きる破壊というのは、残念ながら、存在します。
なので、残酷ですが、それが身に降りかかったら、「逃げる」という選択肢も含めて、当人が受けることになる法則が、あるように思います。
受け損なったら、死ぬ、とかありえます。
あるいは、きっちり受けた結果、納得ずくで死ぬ、ということもありえます。
逆に、受け損なってるけど結果的に助かる、ということもあります。
理想は、きっちり受けて、自分を救えることですね。
理想を実現するには、力と運が必要ですので、レア現象です。
なので、任意の人を助ける他力というのは、必要なものです。
現実と理想の溝を、人の助ける手で、埋めるという行為です。
ということで、少額ですが、日本赤十字社に寄付しようかなと思います。
今まで、「日本は恵まれた先進国なんだから、自国の被害は政府を信じて任せて大丈夫だろう」と思っていました。
そのため、国連ＷＦＰ（世界食糧計画）とか海外の災害寄付に、寄付をしていたんですが、
日本も変化の波にのまれそうで揺れているので、支援した方がいいなと判断しました。
かと言って、私も最近の円高ドル安で、かなりの含み損を出していて、余裕はないので（私が寿命で早死にするなら金銭的余裕はありますが）、
お気持ち程度の額になると思います。
被災者の方は、とりあえず「今を乗り切ることで精一杯」だと思うので、
自愛１００％で、他力を存分に利用して、難局を乗り切れるように願っています。
「地震があって壊れたけど、復興できた」
という将来の夢を私も見ています。
そういう希望をみんなで共有すれば、それは実現されるだろうと思います。
