ツイッターで思ったことを自由に書くと私の数少ないフォロワーさんが「こんなツイート見たくない!」みたいな声が上がったので、日記ならいいだろうと今書いています。
まぁ私の出す情報は、「見て安心する」とか「ほんわかする」なんて関係ない軸で書いているので、拒否反応が出るのは自然なことかもしれませんね。
重要なことは得るためにハードルを越えなきゃ無理なので、その負荷すら嫌だっていうなら、私の情報は無視して、いつも通りの快楽追及ゲームに勤しんだ方が生産的かもしれません。
さて、さっきタバコ吸いながら考えたこと。
未来志向。未来に向けて、変わっていかなきゃいけないことは薄々気づいているけど、めんどくさいから今のままでいいや、というのは日本の習慣としてあったと思います。
私も、できるなら積極的に変化していった方がいいかな、と以前までは思っていたのですが、変化しなくても良いみたいな面も確かにあると気づきました。
ウクライナ戦争も、最適かどうかわからないけど、おそらく及第点をクリアしている解。しかし、それは管理側から見て及第点であって、当事者の人間から見たらOKではない。
管理側は、必ず及第点を取るようにシステマティックにがっちり運命を操作しているので、管理側の目線に立つと、常に「今のままでいい」となる。
人間がやるオペレーション視点においても、その管理者基準での及第点は当然クリアするとして、より良い解を模索する、というのが生命活動の主たるテーマだと思う。
で、戦術的な点でいうと、ベースは「今のままでいい」という前提で、近い将来の時代に合った解を、先取りしていくというのが有効。
「今のままでいい」の、「今」は時間経過で移動していくので、それによって、適した解も刻々と変化していく。
その変化していく解の動きに、人間は併走していく、というのが解釈として正確なものだと思います。
その併走の際に、「明らかに未来はこうなるだろう」「将来的にシステムが出す解はこういうものだろう」ということを未来予測によって特定し、それを先どって、「今」実現してしまう。
先取りができたら、後は、時間経過を待って、時代が追い付いてくればOKである。言うなれば「生産的時限爆弾」とでも表現しようか。爆弾は破壊兵器だけど、ここでは破壊ではなく生産的な価値を炸裂させる爆弾という意味で言っています。
この生産的時限爆弾をしかけたら、あとは待つだけなので、その間割とヒマです。このヒマ、余裕、時間的猶予という資本を糧にして、運用し、さらなる価値を作っていく、というサイクルが回せれば理想的です。
現状は、システム側の強制解に引きずられて、「しょうがない、変えたくないけど変えていくか」みたいな後追い状態。
何かを変えると、運用方法が違うので、初期コストというのはどうしてもかかります。マイナンバーカードの普及とか、兆単位でかかってますね。
「100%今のままでいい!ズルズル引きずられ方式」では、次から次にこの初期コストが発生し、ぼこぼこになりがちです。
それよりも、ある程度近い未来を先取りし、先行投資すれば、時間的猶予というアドバンテージを獲得できるので、利益を生みやすい軌道に乗ることができます。
よって「今のままでいい」に加えて「生産的時限爆弾を積極的に作っていく」という戦術が、これからの人間に求められているのだと私は思います。