場の重なり

chatGPTで宇宙ひも理論の概要を見たのですが、世界が1次元のひもの集積だと仮定したら10次元らしいですね。

 

ほんとかいな?なぜ10なのか・・・最低10次ないとあり得ない証拠をつかんでいるということでしょうか。

 

私に科学的知識がないので、この真偽はよくわかりませんが、私からみたら、この世界は1枚のシートではなく、複数のシートが重なっているように見えます。

 

マルクス・ガブリエルさんが言うような空間的な「意味の場」が、重複しているから、あるひとつの場の動きが、直接的に全体のありようを決定しているわけではないと考えています。

 

例えば「テーブルに置いてあるコップを手に持つ」という現象も、100%その人の意志と行動で成立しているわけではなく、他の場から「コップを持っても良いよ~」という承認を受けたり、「そっちの場でそのコップを持つなら、こっちの場はこうなるよ~」という影響のやり取りがあるということです。

 

重複する場はそれぞれ干渉しているし、又、「重複している複数の場全体で、どういう在り様をしているか」という縛りもあると思います。

 

それぞれの場同士で、綱引きをしているような感じですね。人生が思い通りに行かない原因の多くはここにあると思っています。

 

ここまで書いて、妄想に近いわけのわからんことを、なんとか伝えようと思ってるけど、説得力は無いということに気づきました。

 

一番書きたかったことは、私たちは特定の場に縛りつけられている側面もありますが、同時に、自分次第で、好きな場に移動ができることもできるということです。

 

運命をサーフィンするような感覚です。これが、できるはずです。

 

もちろん、サーフィンするにも、他の場からの影響を受けるので、基本的にやや身動きは取りにくい状況だと思いますが、それを考慮した上で、より恵まれた場に移動することは可能だと思っています。

 

恵まれた場、というのは快楽だらけ、という意味でも、楽しい、という意味でもいいですが、私にとって恵まれた場は、努力して求めれば与えられるような感じの場です。

 

もちろん、望みが高すぎると、移動するのが困難になるような場もあるでしょう。

 

今、世界は場の移動が起こっているのではないか、と妄想しています。

 

だから、「どうせ世の中こんなもんだ」と決めつけないで、とりあえずチャレンジしてやってみて、「あ、これできるんだ!」と発見していく姿勢が好ましいと思います。

 

索敵みたいなイメージですね。