chatGTPのすごさ

AIのchatGTPをちょこちょこ使って、色んな質問をしてみました。

 

その結果、答えの傾向としては、一般的な概要に近い情報で、広く浅く知りたい人にとってはとても有用性があると思います。

 

私も広く浅く派なので、これはかなり便利です。

 

今日は「アメリカの政治体制を教えて」と「独裁政治の問題点を教えて」の質問をしてみました。

 

答えとして出てくる情報は、本当に表層の、知ってる人から見たら何の発見も感動のないような当たり前の情報だと思いますが、このパフォーマンスを、森羅万象に対応することが可能となっていること自体に、感動を覚えます。

 

今のユーザーインターフェースや、レスポンスの速さからすると、まぁまぁ手間と時間がかかっているのですが、これは将来改善されるでしょう。

 

例えば眼鏡型端末に、音声からのインプットで、使用されたワードの意味などがリアルタイムで表示されるようになると、「この人何言ってんのかよくわからない」ということがほぼなくなり、専門家と素人の知的歩み寄りを可能にすると思います。

 

明らかに社会全体の底上げを推進する力となる技術です。ボトムアップは素晴らしい、一人の突出した天才が出現するよりも、全体の底上げの方が遥かに公益の利幅が大きいと私は思っています。

 

「何言ってんのかわからない」が「詳しいことはともかく、言ってる事の概要はわかった」という段階にステップアップできるとしたら、今度はその後のさらに専門的な知識の理解への導入となります。これは、好きな人はやればいいし、概要だけ理解して満足してもいいと思います。

 

少なくとも専門性の高い蛸壺に閉じこもっているような知識人と、俗に言う「愚かな大衆」のディスコミュニケーションの軽減に繋がる、連携や一体感の醸成が可能という点で、とても意義があると思います。

 

ちなみに、私は広く浅く知りたいという考えですが、これは広いフィールドで戦うことを想定しているからそうなっているだけで、決して狭く深い知識を得ることが誤りであるとは全く思っていません。

 

私の人生においては、優先順位として先に「広く浅く」知り、ある程度全体を見切ってから、その次の段階として、今度は深くミクロに行こうか、という戦略をとっているということです。

 

おそらく、先にミクロにいくよりも、先にマクロ視点を極めてから全てをコンプリートした方が、大分速いからです。

 

ということで、今すでにお膳立てされているchatGPTを使って、コツコツ広く浅く情報収集していこうと思います。

 

概要レベルの情報単体で、何かすごいメリットがあるわけではありませんが、世界全体の森羅万象について概要が全てわかっているとなると、それらの単体レベルの情報達の関連性、相関、という非常に重要度の高い情報が生成することが可能になります。

 

もしそれが実現できたら、私は「人間として生きてるのも面白いな」と、新たな世界の邂逅となるでしょう。