麻雀楽しい

天鳳で、やっと四段になれました。

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<8/1~8/20の成績>

四段(800/1600P) R1683

1位:10回

2位:10回

3位:13回

4位:4回

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やったぁ。四段になったのは、5年以上前に1回なって以来なので2回目です。

 

できれば戦歴は、1位>2位>3位>4位の逆ピラミッド型が理想的ですが、攻撃力にまだ未熟さがあるので中膨れ型になってしまいます。

 

四段になったから一つ上のクラス、「特上卓」で打ちたいところですが、雀士の強さを表すR(レート)が私は今R1683しかなく、卓上卓は最低R1800必要なので入れません。あと、8戦中連続8回1位、くらいの快進撃をすれば多分到達するのですが、すぐに達成するのは難しいでしょう。

 

上級卓で打っていると、四段でR1800未満の人はよく見かけます。たまに五段でR1800未満の人もいます。普段打っている四段の方たちは、感覚的には今の私よりやや強い、互角以上の強さなので、しばらく上級卓でコツコツ勝ち越すしかなさそうです。

 

麻雀の楽しさは、システマティックな戦術を練り上げる点にあると思います。同じ打ち型を繰り返して、「あれ?」と思った箇所・・・システムの脆弱性に、気づいて、改良して、結果をまた見るというサイクルでやっています。

 

今の所、まだまだ型は未完成なので、アイディアを思いつき次第、手を加えていく予定です。パズル得意な人は、多分「降ってきたアイディアで打ち方の型を変える」とかは絶対しないと思いますが、私はパズル理論が見えてないので、神頼み的なアイディアでしのいでいます。

 

こういうアイディアをどんどん取り入れて、失敗もしつつ、結果を伴う良い案に辿り着くと嬉しいです。

 

アイディアを探索するときは、言語思考は全くしていません。脳の中の、「シミュレーションスペース」空っぽの出力領域みたいな所で、計算をしています。未来予測をするときも、このエリアを使用します。

 

なぜそんな頭の使い方をしているかというと、昔たくさん哲学的なことを考えていた時、数学のように「必ず解ける問題」とは対極の、「答えが得られない問題」を解きにいっていました。

 

論理的な解答を得たい、というモチベーションではなく、「理性の働き」を客観視したいという意味もあったし、言語思考では絶対に答えはでないということは題を設定したときに明らかですので、どうにかして別の手段でも使ってでもなんとかして確信のある解答を得たい、という強い欲求を全開にしていました。

 

この過程で身に付けた思考方法が、シミュレーションスペースの活用方法です。これは「脳の中に仮想現実を出現させる」かつ「現実世界にある脳で実際にアウトプットする」という操作です。この思考法の精度は、「ある予測・予想をして→現実と答え合わせ」を繰り返し、ある程度実用に耐えられるだけの精度があると確認しました。

 

別に普通の人でも、研究者の人でも、頭を使ってる人はみんなできると思いますが、この思考法を公に発表する人が少ないのが不思議です。

 

手の内を明かすのは危険だという判断でしょうか。私は人間全員この思考法をやってもらったほうが都合がいいです。ベースアップになります。

 

麻雀やるには、やっぱりパズル能力がものを言いますし、それがないと1流には絶対なれませんが、変なやり方で趣味的に楽しむのはまぁいいんじゃないかなと思います。