ツイッターかなんかのSNS、とかネットとかで、
フェイク動画がたくさん浸食されてきたら、
「騙される人が増える」ように思えるけど、
実際、「嘘を目にする機会が多すぎて」、狼少年状態になると思うんですよね。
嘘のシェア率が何%かわからないけど、「とにかく嘘が蔓延ってる」っていう状況下にある環境では、
「もう事実に等しい情報を得られることは全く期待しない」って体勢になります。
そうなってくると、需要が出てくるのは、
「出される情報が事実に即していることが、担保されている聖域のようなメディア形態」だと思います。
それはテレビとか、ネットとかそれぞれのインターフェース毎に枠ができるだろうとおもっています。
ツイッターでも「ファクトチェック」みたいなアカウントをチラリと見たことがありますし、そういう情報発信源は需要があるでしょう。
需要があるなら、ビジネスにもなると思いますが、
そのビジネスのメインが広告収入かっていうと、ちょっと偏向が出てしまうので、
何も政治的な偏りなしの、フィルターをできるだけ取り除いた、客観的な事実情報を流すという趣旨ですから、
やっぱり国営での、NHKとかネット上での国営サイト、みたいな感じが良いかなと思います。
ネット上の国営サイトを、やってほしいなぁと思います。
ただ、NHKも取り扱うニュースは限られてるし、(そもそもフィルターゼロではないですがそれは置いといて=現行のNHK放送の情報純度を及第点とする)
国営ファクトニュースサイトは、無理なのかなぁと、夜空の星を眺めている気分です。
もしできたら、私はそのサイトにお金払って見ますけどね。
だって、ツイッターやら何やら、事実と違うことばっかりなんですもの。
AIのフェイクがそこまで氾濫していない今でさえ、デマとか情報操作を意図したツイートとか、溢れてますもんね。
結局、AIの害悪の側面が、強すぎると、自由に情報発信可能なメディア媒体(ネット)から、速攻汚染されていきますよね。
で、結果、ネット離れとか、
あるいはネットは「娯楽用オンリー」とか、
そういう「怪しいものには近づかない」逃げって作用として起こると思うんですよ。
そのため、あんまりネットを見ないようになって、みんな精神が健康になる、とか
そういう筋書きでも、私は別に問題ないと思います。
しかし、ネット依存が強くて、抜け出せなくて、
フェイク動画にマジレスするような人も、一定数いるかもしれませんね。
アメリカとか、選挙の際に、いろんなデマとか飛び交ってそうですけど、
そういうデマと、どのくらいの距離感を持っているのか気になります。
マジに捉える人ってどのくらいいるのか。
もしそういう人が少ないなら、AIフェイクによる悪影響は大規模にはならないだろうな、と思います。
まぁ、AIの脅威がどんなもんか、観察してみようと思います。