A diary 8/24

ヤフーニュースで、ロシアの民間軍事会社ワグネルのプリゴジンさんが航空事故で死亡との記事を見ました。

 

プリゴジンさんは先のウクライナ・バフムト戦線において、「武器弾薬がないぞ!」と動画でキレていたのが印象的でした。

 

ロシア国防省は、ワグネルに対して、武器弾薬を絞った上で、「戦線離脱は謀反とみなす」という通告をしていたので、それを見て私は、「ロシア軍は、プリゴジンを政治的に殺す決定済みなんだな」と思いました。

 

今回、政治的に殺すだけではなく、物理的にも暗殺されているので、「あぁ、そこまでするんだ」と私は思いました。

 

悪名高いワグネルのトップが死亡ということで、ワグネル軍は必然的に活動を縮小せざるを得なくなり、ウクライナにとっては好材料だと思います。

 

しかし、私はこの件に関してあんまり思うところがありません。

 

というのも、ロシアで一体何が起こってるのか「わからない」から、判断できないんですよね。

 

テレビに映ってるプーチンも、本人かわからないし。本人は癌治療の闘病中で、地下室のベッドに寝たきりかもしれないし、そうではないかもしれない。

 

よくわからないのですが、ぶわ~っと、極めて大雑把に解釈するならば、今後は「ウクライナが受ける戦争被害や戦争犯罪の被害」は、徐々に緩和されていくのだろうな、ということだけです。

 

東部やクリミア半島のロシアに獲られている領土を、取り返せるかどうかはわかりませんね。

 

おそらく、取り返す前に、ロシアのプーチンが病死したりして、戦争はおしまいになると思います。今から2年後くらいでしょうか。

 

この予想も適当ですが、結局ウクライナ戦争って、それほど意義がなくて、「プーチンが我慢できなくなったから決壊しちゃった」みたいな、「洗濯機が壊れた」みたいなのと似たような現象なので、さっさと終わらせるのが一番良いです。

 

ダラダラ、拮抗状態を続けて引き延ばして、で、シューンとしぼんでいく。

 

その間、ウクライナはしんどい思いをしています。できるだけ被害を抑えるためにも、やっぱり兵器供与による火力のアップは必要だと、個人的に思います。

 

気をつけるべきなのは、ロシアと中国がタッグを組んでの、世界大戦ですが、そういう流れになったら「はぁ、しょうもな」とため息がでますね。

 

小競り合いから地域紛争になって、エスカレーションしないように気をつけて、中露は核兵器で脅して、みたいな、しぬほどくだらないやりとりに時間と労力を費やすはめになったらどうしましょう。

 

最短距離の、建設的なルートは、中露との共存ですよ。ただし、それを阻む害虫がいるのならば、駆除しなければなりません。そのメソッドを誰も持っていない。

 

イコール、簡単には共存できない→紛争、戦争になる、のが現実として最もあり得る。

 

紛争は防げないとして、そのギリギリのラインでの綱渡り&中露-欧米の綱引き、という繊細なコントロールをする実験をすればいいんじゃないでしょうか。

 

とりあえずロシアがどうなってるのかは、私にはまるでわかりません。

 

ウクライナを救いつつ、時間を味方につけると良いんじゃないかと思います。