ITの活用方法

この前、ツイッターで米の会社が(専門性が高い、深さのある)AIを用いて、自然災害による被害を予測する技術を開発した、と言及しましたが、

 

このとき、「世の中には自分の知らない色んな会社が、色んなことをしているんだなぁ」と感動しました。

 

日本だって、中小企業の事業規模で、世界的にシェア率が高い商品を作っていたりするケースもあって、面白いなぁと思います。

 

こういう、「世の中にどんな会社があって、何をしているか」という情報を、もっと社会で共有できたらいいな、と感想を持ちました。特に将来就職するであろう若者に対して、「自分の進路」を探るのに、参考になると思います。夢を持ちやすいというか。

 

又、会社がやっていること(事業)の内容が詳細にわかれば、各企業の世界の勢力分布もおぼろげながら見えてきます。この情報は、世界経済の行く末を未来予測する時に役立ちます。

 

詳細な世界地図を得て、戦略を練った結果、「アメリカに留学して学ぼう」「アジア圏でこういうサービスを普及させよう」とか結論を出して、強い確信を持って行動に移せることができる利点があります。

 

投資家だって、単なるギャンブル(本質は子同士の奪い合い)だけでなく、「この企業を応援したら、直接的な投機利益だけでなく、世界の環境改善に繋がって、周り周って自分にベネフィットありそうだな」など判断して、投資の本来の意味を追求することもハードルを下げる効果があると思います。

 

ウィキペディアが作れるのなら、あらゆる会社の活動をひとつのデータベースに乗っけるような情報サービスも、技術的には十分可能だと思います。

 

それを「やらない、又はやらせない」、力が働いているんでしょうか。せっかくのITも制限かけられてたんじゃ十分活用できなくてもったいないですね。

 

もし私が日本の王様だったら、少なくとも日本国内の企業(外資企業含む)のすべての活動を、すべての国民が閲覧できるようなサービスを構築するために公金投入するでしょうね。

 

自分用としても、みんな用としても、かなり必要な情報だと思います。