同化への準備

ツイッターで隠喩速報「一区切りの目標は、『ALLが同化して孵化』で確定」と書きました。

 

母体GODは、子供を産み(イメージ)、その個体は外部環境で凌げるように、ある程度の及第点の強さを持つように仕組んでいるようです。

 

そのために、地球ほか、他の惑星軍団、それぞれの管理者など人員を配置して、ひとつの「卵」システムを稼働し、プレイヤーに競争させ、より強い魂を作ろうと試みた(試みている)。

 

その営み、目的については、ほぼ確定だと思っています。個人的には、卵の殻の外の環境は、人間にとってそれだけ過酷なのか、やばいな、と危機感と好奇心を抱きました。

 

私は、母体GODの見えている世界を見ていないので、彼女の真意は捉えきれませんが、その真意の一部として子供出産、卵の孵化があることは確からしさがある。

 

私は、自分の道として、「最も最果ての外側を確認して、全体を把握する」というミッションを中間目標としていますので、その点で、「孵化して卵の外に出れる」という道筋は、母体GODと利害の一致が見られる。だから、その運命を受け入れました。

 

で、問題なのは以下の2点です。

①同化とはどのようなプロセスを経て行われるのかが不明なので今どうしたらいいかわからない

②同化を実行するための技術的な要請を、生物に求められると、訓練にかなりの時間がかかり、長丁場となる可能性がある。システム依存で、オートマチックでいけるなら簡単で早そう。それについてのスケジューリングが現時点で不可能。

 

・①について

そもそも「同化」とは何を指すのか、その実態を確定できていません。「すべての精神の統合」であることはおそらく確からしい。

 

経験知などの「記憶」や、脳や身体と物理的に同期しているように見える「思念形態」などが、どのような扱いをされるのか、まだわかりません。

 

人間の生殖の場合、精子は、たくさん生まれて、卵子めがけて徒競走をしていますが、その境遇は現在の私たちの状況と似ています。私たちは精子のひとつです。

 

精子は徒競走をして、一番乗りだけが卵子と結合しますが、精神の同化においては、おそらく敗者の精子もちゃんと同化に参加するので、大丈夫です。まぁ、実際の精子の敗者も、遺棄されていないかもしれませんね。システムがしっかりしているので、落伍者、遺棄児は出ないようになっています。

 

同化するプロセスがわからないので、その準備として私たちが今何をすべきなのか?どういう条件を満たす必要があり、その条件を満たすための早道はどのようなものがあるのか、が特定できません。

 

「どうやら将来的に、俺たち私たち同化するらしいぜ」とわかったと言って、「じゃあみんな仲よくしよう、嫌いな奴とも和解しよう」というアクションが妥当か、というと必ずしもそうではなく、おそらくそれは誤りを含んでいます。

 

私のような平和主義者は、普段から「みんなと仲良くできたらいいな♪」と思っていますが、それはそれで別に良いと思います。

 

ただ、同化の準備として、他者と仲良くすることのメリットというのは、「私が同化するときにラク」というだけであって、同化そのものの質の向上、精度向上という点については、100%寄与するとは言えません。

 

私個人の予想では、「自分の本当の気持ちを正確に表現し、敵対関係、利害対立関係がある「気に入らない奴(ら)」と、真摯に議論するなり、ケンカすればいいと思いますね。人死にがでない程度に。

 

ユダヤ教徒と、キリスト教徒と、イスラム教徒も、「それぞれの神を一本化して和解しよう」が最善ではなく、(まぁそれをするなら各々同化がラクでしょうけど)、それぞれの歴史を踏まえて、「自分たちはこうありたいんだ、これが不満なんだ、おまえのそうゆうところが許せないんだ」とか、真実に近い口ケンカをしてればいいんじゃないでしょうかね、当面は。

 

ウクライナ戦争でいうと、ロシアはやりすぎですね。狭い視野を持ち暴れている、という状態です。人死にが出る程度に争い合うと、同化の質が落ちる可能性があります。同化の質が落ちると、孵化した後に「虚弱体質」みたいな子供になり、外部環境に殺されて頓死する可能性が高いです。

 

ロシアについては、無力化するなり、ある程度歩み寄りをするなり、手段は問いませんが、いまの地球の空間が切り裂かれるような強い断絶は、私は許容しません。対応が必要な事案だと思います。

 

どうせ孵化するなら、「元気いっぱいの活きの良い子供」を目指しませんか。例え多少の誤りを含んでいる子供であっても、元気があれば、闘えますから。少なくとも私は、孵化した後は、絶対に退かず生き残るつもりです。そこで死ぬほどぬるい人生歩んでいない。苦労もあるでしょうが、結果的にはみなさんもそのほうが良いと思います。

 

・②について

同化にあたり、私たちにどれくらいの技術的な要請が来るのかがわかりません。何らかの訓練が必要ならば、その優先度を上げて、政治的判断をするのが好ましいです。ただ、人間の身体的スペック的に、情報受信についてひどくへぼいので、その訓練を最適化できるかっていうと、ほとんど精度は低くならざるを得ないだろうと認識しています。訓練っていったって、大したことできないぞ、と。

 

おそらく、システム的に、ドラえもんの便利な道具みたいなので、シュッと同化できるんだろうと期待していますが、その裏付けが取れていないので、確信できません。

 

子供を産む母体GODは、私たちが困らないように、同化による強化を施してくれている。それは母側の利害に絡む打算もあるでしょうが、母の愛でもあると思います。

 

母の愛を信じて、GODの提供するシステムへの適度な依存、というのが好ましいと思います。

 

適度とは、私のように自分以外や、自分でさえも疑う態度ではなく、かといって、重要な判断を神に丸投げして責任回避するような甘えん坊の態度でもなく、丁度いい所、という意味です。

 

こんな感じです。狂人とまともな人間の境界線に立っているような変な人からのメッセージでした。