ラーメンの油

ツイッターの名前を「ラーメンの油」にしているのですが、これには由来があります。

 

・自分は主人公じゃない(麺でもスープでもチャーシューでもない)

・ただ浮かんでるだけの無力な存在

 

こういうと、実際の油に怒られそうですが、油も味を良くすることに役に立ってるので、特別卑下しているわけではないです。

 

自分の体や性格(遺伝的な要素も含んで)が、たまたま油みたいだったというだけで、もし違う体や性格だったら、チャーシューになっているかもしれない

 

たまたま油なら、それもいいや、じゃあ油として生きようと思っています。

 

私が理想とする油は、「世界のすべてを見通している油」です。

 

実際に、自分がお昼とかにラーメンを食べたりするのですが、もしも、そのラーメンの一滴の油にも人格があって、その油が宇宙の果てまで知り尽くしていたとしたら、とてもエキサイティングだなぁと思います。

 

そしてその仮定を否定するだけの根拠を、私は持っていないし、もしかしたら本当にそうかもしれない

 

原子とか、もっと小さい電子とか中性子とか、素粒子の中身に、私たちから見たらものすごいちっさい生命がいて、文明をもち、社会を形成して、私たちの行動をすべて把握していたとしても、おかしくありません。

 

すべてを知り尽くしている油が、「おいしいラーメンの一部になる」役割に身を投じているのも、なかなか面白い妄想だな、と思っています。

 

私はすべてを見通すラーメンの油になりたい。それがツイッターの名前の由来です。