人口減少のメリット

最近ツイッターで、共感の海について考えることが多く、私のあまり得意ではない感情についてなんとな~く表面を探索しています。

 

共感の海とは、感情という「強制力の強い媒体」を用いることよって、立場の違い(例えば地球に身体を持ち生きてる人と、すでに死んであの世にいる人の違い)を超えて、ネガティブな負のエネルギー(不幸)やポジティブな正のエネルギー(幸)の濃淡を、リンクさせる特殊(私から見たら特殊)な環境のことを指します。

 

生きてるある人が、「なんかめっちゃイライラするし不安だな~クソッ!」という経験をしている場合、当然、生きてる人間同士のやり取りに原因がある面もありますが、それと同じくらいの可能性で、あの世の地獄みたいなエリアで苦しんでいる心と、リンクすることによって、その負荷を受け取って、バランス均衡を果たしているという現象が起こりえます。生きてる自分は辛いけど、その分、あの世の苦しんでいる人はある程度苦しみが緩和されているということ。

 

日本は、例えば企業の採用で、「コミュニケーション能力の無い人は論外」といった常識があるように、この共感の海を国民総出で支持してきた国なんだと推察します。

 

そのトリガーは、太平洋戦争でしょうね。多くの日本兵や、一般人が、戦争によって命を落とし、あの世に送られた。その亡くなった人の、死前後の、心情は人によって異なるので全体としてどうなのかは特定できませんが、とにかくドバっと大量に「あの世」グループの心が発生した。当然、「現世」グループはその分ドバっと減少しました。

 

その大きな動きにより、多少の混乱(秩序の損ない)があったのだろうと推測します。

 

その影響を受けて、日本の管理方針としては、「共感の海」を利用しての、精神物理的な慰霊をガンガンやろう、というものになったのだと思います。

 

その前提の上で、これから日本は人口がどんどん減っていきますね。

 

団塊の世代が寿命で、コンスタントにあの世に送られ、そのあとも現在40~50代くらいのボリュームのある世代も、後を続くことになります。

 

つまり、ドバっとではないけれど、かなり潤沢に、あの世に心が供給される、というのが今起こり、これからも起こることです。

 

で、現代人というのは、太平洋戦争で戦った軍人や被害にあった一般人と比べて、ある程度心の余裕があると思います。

 

つまり、その現代人があの世に送られた場合、共感の海の中の「あの世部門」(あの世だけを便宜上切り取った枠)においては、当然、エネルギーの正負バランスの均衡が図られますから、安定しやすい状況になるのではないかと予想します。

 

ただ、そのエネルギーのバランス均衡作用については、コップの水の中の絵の具がエントロピー増大とやらで溶けていくような感じではなく、管理者側がある程度複雑な計算で解を導いたうえで、精密にやっている(わかりやすく言えば「対象」と「質」や「程度」を選んでやっている)ようです。

 

なので、私の予想「あの世部門は安定期に入るんじゃないか?」は、外れる可能性があります。

 

しかし、太平洋戦争で、「あの世部門」にある程度のインパクトがあったことは確信しているので、じゃあそれと比較したら、安定しやすいだろうな、という予想になります。

 

安定しやすいけど、管理者側が「意図的に安定させずに一定の実験的負荷を維持する」という別方面の都合が働く可能性もあるので、この辺は情報が足りずよくわかりません。

 

で、あの世部門が安定すると仮定した場合。

 

現世部門では、心にそんなに負のエネルギーがやってくることはないと思います。あの世部門からの不幸の受取りが少なくなるという意味です。

 

その証左と言えるかはわかりませんが、近年、暴力団の活動を取り巻く状況が悪化し、辞める人が増えて、勢力が縮小していますね。

 

もしも、あの世部門が嵐のような苦しみであるならば、暴力団はもっと活発に、活動規模の拡大傾向が見られるはずなんですよね。

 

あの世の修羅に生きる心「現世のやつらのせいでおれたちは苦しんでいるんだ、生きてる暴力団員は、弱いくせにのうのうと生きてる人間を苦しめて、殺して、あの世に送ってやれ」

 

みたいな発想だと思うんです。その作用が弱まっているのならば、あの世の修羅も、ある程度苦しいけど、キレて発狂するほどの苦しみの程度ではない、のではないかと推測します。(違ってたらごめんなさい)

 

となると、これからの現世の精神衛生は、比較的穏やかになる(今の、団塊の世代と、私とかの世代)があの世に行った後の話です)のではないかと予想します。

 

で!ここからが重要なのですが、現世は現世で、共感の海とのリンクによる不幸ではなく、物質世界でのシノギによって、苦しむことになるのが問題です。

 

経済的には、明らかに苦しくなる、ということがほぼ確定になっています。さらに、戦禍に見舞われるという可能性もあります。

 

これからの時代は、共感の海に注意を全振りしていたら、「貧乏で不幸になる」「戦争で不幸になる」に対して防御が弱まり、大ダメージを受けるリスクがあります。

 

「大ダメージ?しめしめ・・・」と思うのは良い実験ができる管理者側であって、人間の立場としては、そんなにひどいダメージ負って自殺したり、殺されたり、キレて殺したりすることは可能な限り防いだ方がいいでしょう。

 

あの世に注意を払ったり、実験する管理者の顔を伺ったり、まるで満員電車のなかでギュウギュウになってるみたいですね。

 

私としては、もっと自由にのんびりやりたいものですが、いろんな制限を無視すると被害も出るし、ペナルティもあるし、大変だけど精度高くコントロールしていくしかないですね。この努力は、いつかきっと報われて、「過去の俺、ありがとうな」とあなたが思うのは確実だと思います。