ちょっと興味深いアンケートを思いつきました。
－－－－－
質問：
あなたは「自分と類似性の強い人たちとだけ関わりたい」＝「居心地の良い枠内にいたい」タイプですか？
それとも、あらゆる異なる性質の人ともすべてごちゃ混ぜになって、その枠内で生きて、苦楽併せて感じたいタイプですか？
－－－－－
という質問です。
このアンケート結果を、まず知りたいです。
おそらくですが、まぁ、普通は「居心地の良い枠内」一択でしょうな、と思います。
厳しい現実を言うと、「そもそも枠なんてどこにも存在しない」なのですが、それは置いといて、
普通の感覚では、生命にとって一番大きな枠は、「地球」ですよね。
地球内は、基本的にごちゃ混ぜです。
AさんがＢさんにビンタすることは常に可能です。
その地球の「枠」の中に、国とか、なんかの大中小のグループとか、マトリョーシカみたいにゆるく仕切られて、
「ごちゃ混ぜが大変だから」「なんとかグルーピングで安全を確保して」「がんばっている」
のが人類像だと思います。
やっぱり、「ごちゃ混ぜ」は、難易度高いんですよ。
相当難しいですよ、例えばプーチンとかとも、からまなきゃいけないんですから。プーチンにからまれてるウクライナの状況とか見たら、難易度高いのは明らかでしょう。
ただ、ささやかな楽しみとして、「色んな人との違いを楽しめる」という娯楽的要素はあります。
ありますが、いかんせん、ごちゃ混ぜ状態で秩序を保つことのコストがバカ高いので、まぁ、私もごちゃ混ぜを、「しぶしぶ受けている」という状況です。
私も、類似性の強い人たちとグループ作って、安全なタコツボに入ってみたいという願望はあります。
しかし、自分と類似性の強い人を、あまり見たことがないので、「恋に恋してる」ような感じです。
ただ、やっぱり、自分と対等な人と、一緒にワイワイなんかやったりするのは楽しいだろうなと思います。
そして、その安寧を糧にして、やはり、ごちゃ混ぜ環境には挑戦しなきゃいかんな、という宿命感はあります。
だって、「自分と似たような人しか周りにいない」って、明らかにレア環境ですから、
普通は、
「言葉が通じない」とか
「いきなりめっちゃ攻撃してくる」とか
「こっちの足踏みながら笑顔で握手を求めてくる」とか
あるのが普通です。あと「相手が見えない」とか。
そういう、安寧とはほど遠い、カオスな環境が、やっぱりありふれているのだろうと思います。
それに対応できないというのは、かなり「生き残れないタイプ」になってしまうので、
存在するからには、ごちゃ混ぜに慣れなきゃ、お話にならんだろうな、と推測します。
でもやっぱり、自分と似たような人と一緒になんかするのは楽しい！という気持ちを否定する必要もないので、
それが楽しいならそれをやればいいと思いますが、
せめて地球という枠内（空想の産物）では、ごちゃ混ぜ「も」できた方がいいな、という理想論でした。
おわり
