A diary 8/26

中国について。

 

私の理解では、

 

・中国は政府を中心として、中央が恵まれて、外側にいくほど苦労するようにする。

・エネルギーの流れ方、龍脈のデザインをする政治手法を取る

 

みたいな作用の塊だと認識しています。

 

これが正しい根拠はないのですが(私の勘)、福島原発の処理水放出に対して、禁輸処置を取ったことも、上記の作用の結果ではないかと思います。

 

あと、中国政府は、処理水に対して、不安をある程度感じているのも確かだと思います。福島原発の処理水は、通常の排水とは異なり、「事故水を浄化したもの」だからです。

 

そういった不安要素があるのならば、日本への龍脈を閉ざして、身の安全を図ろうとするのは、私目線では、まぁそうするだろうなと思います。

 

中国は、国内経済・財政的にかなりのピンチになっていて、通常時とはいえない状況にはまっている印象を受けます。

 

中国という国は、今の「やばい時」と「大丈夫な時」とで、行動がかなりブレて振れ幅の出やすい傾向があると思います。

 

「大丈夫な時」は、日本も一緒に経済活動しようね!と中国の波に乗ることもできるんですが、「やばい時」は外側の国に(簡単に言うと)迷惑をかけて(犠牲にして)、内側の中心に恵みが来るようにするという「ワガママスタイル」です。

 

この例えが適しているかどうかわかりませんが、中国とは「地球にべったり張り付いたタコ型の寄生生物」みたいな感じで、

 

アメリカのように中国を踏み台にして利益を得ようとした場合は、壮絶な綱引きになるし、

 

かといって、中国との共存を前提にするとしたら、外側の周辺国がたんまりエネルギーを吸い取られる、という構造です。

 

私は、中国の勢いはもうちょっと長続きすると当初は予想していたのですが、ここに来てすでに「やばい状態」に入ってきてるなぁ、それを受けて対応せねばなぁとか思っています。

 

このタコ型寄生生物の状態だと、日本としてはけっこう辛いので、最終的には「中国が寄生生物を演じる必要をなくすこと」により、中国にそれを卒業してもらう、というのが目安のゴールです。

 

これは中国人の世代交代によって、成る可能性がありますが、先100年くらいは無理でしょうね。

 

150年後くらいになると、タコ型寄生は卒業できる土壌が整うのではないか、くらいのスパンで私は見ています。

 

つまり、しばらくは中国にいろんな周辺国が振り回される状況は続く、ということですね。

 

満たした方が良い要点としては、中国が「ワガママスタイル」でみんな迷惑だとしても、国同士の繋がり(寄生によるエネルギーの吸収経路)は、閉ざさない方が良いと思います。

 

経済活動も、断絶路線ではなく、商業的なやりとりを交わすことを止めないという努力をした方が良いと、個人的には思います。

 

最終的に、共存するので、断絶は短期的なメリットはありますが、トータルで言うと回り道でロスが大きいです。

 

回り道が不正解であるとは言い切れないのですが、その無駄足を楽しむ時間的余裕があるのかどうなのか確証がないので、ロスは減らした方がいいでしょう。

 

中国は「悪者だから」迷惑が来る、のではなくて、そもそも「寄生生物」だから、善い面もあるのだけど、迷惑を被るのは避けられない、という認識が正解だと思います。