NFT(非代替性トークン)がもたらす場

NFTのことを軽く調べてみたんですが、うーんまだ全貌がわからないですね。

 

この技術が、どこまで応用できるのか?すでにあるようなデジタルアート作品とか、ガバナンストークンとかに使えるのは、それはそれで良いと思いますが、この程度の活用方法で終わるような感じには思えないです。

 

なんかあるかなぁ。数量限定販売、とか。メタバースの家を、デザイナーが作って、それを数量限定で売る、みたいな。これはもうあるのかな。あるいは、特定のメタバース空間への入場キーを数量限定で配布する、会員制クラブみたいなもの。これは現実の会員制クラブとしてすでにあるか。

 

何らかのNFTを賞品とした、ゲームを作るとか。ゲームに熱中する動機付けになりそう。

 

こうしてみると、非代替性ということで、希少価値がある、という特徴があるので、「特別扱いサービス」を売り物にする商売と相性がいいかもしれませんね。

 

A「おれこのNFT持ってるんだぜー」

B「すげーな」

 

みたいな、超大金持ちが高価なデジタルアートを〇〇億円で買いました、というレベルから、庶民のアイドルファンクラブ特別会員キーを抽選でGETしました、というレベルまで、あらゆるところに「他人との差別化・特別感演出」が容易になってくる感じですかね。

 

こんなもんかなぁ、私はITと経済、両方よく知らないので、あんまり核心を突けないですね。だれかもっと知識があって想像力豊かな人なら、クリアに見通せそうです。

 

実際には、未知の需要から「こんなNFTの活用方法があったのか!」とビックリ箱を開けるようなサプライズ経済効果とか起こりそうで、それを予測したいんですが、まぁサプライズはサプライズとして素直に驚くのも趣があるかなぁと思っています。