数学入門

以前から、チマチマやっていた数学(中学1年生)の教科書を一通り学びました。

次は2年生に挑戦です。

 

数学をやってみた感想は「自分、センスないな」「やっぱりパズルだな」「全然、数理が見えないな」「コツを掴んだら、速く計算できて楽しいな」「難しい応用問題に挑戦してみたいな」

 

こんな感じで、今の所、けっこう楽しいです。数理が見えないので、基本的に視野はほぼゼロ距離です。基本的な計算技術を用いて、例えば目の不自由な人が棒で地面をツンツンするようにしか進めません。

 

もし私が受験生であるならば、これは悲観すべきことなんですが、今はそういう縛りがない(アルゴリズムを習得して理系人間になる、AIの中身を観るという目標はありますが)ので、この状況は有意義なんじゃないかなと思います。

 

もし私が「数理が見えない」という状況から、「ちょっと見えてきた」までいけたなら、おそらく他の数学苦手な人でも、たぶんやればできるんだ、とわかります。それってとても価値のある情報ではないでしょうか。

 

私の作ったオリジナル格言に「どんなに苦手なことでも、努力すれば2流選手までにはなれる」というものがあります。これが正しいことを身を以て証明しようと思います。

 

数学の特徴は、問題文で、条件が示されて、それでもう世界はバシッと決まってしまうんですね。この条件の解釈ができるようになると数理が見えるかもしれません。

 

私は「何が正解かわからない」、出口のない迷路ばっかり扱ってきたので、今までの経験がなかなか活かせない、ハイハイしてる赤ん坊になった気分でいます。

 

それなら「若返ったみたいで、いいじゃん!」とも思います。

 

面白いですね、この世界には色んなルート、色んな景色がある。観光してる気分で数学を学ぼうと思います。