【近況6/20】意識とは何か

ヤフーニュースで人間の「意識」についての記事を読みました。

 

「意識」とは何ぞやというのは、もちろん誰にもわからないので、「現在研究中、いつかは解き明かしたい」という内容でした。

 

記事を書いている研究者の方は、「死」・・・「自分の意識が無になって消えること」がとても怖い、と書いてありました。

 

意識を解明して、脳からモノとかに意識を移植して、「不老不死」を希望しているようです。

 

また、水を差すようなことを言ってしまうんですが、

 

「寝てるとき、毎回意識消えてるじゃん」と思うんですよね。

 

私は、仕事して毎日疲れて帰って、翌日の仕事のために規則正しくさっさと寝たりしていたんですが、

 

布団に入って「はぁ~今日も疲れた。『私、死亡』」と独り言を言っていました。

 

これは「死ぬほど疲れた」という意味ではなく、「今日の私は終り(死)」という意味です。

 

翌日には、「明日の私」がリボーンして、仕事をがんばるでしょう。

 

それは明日の私に託した。バトンを渡して、今日の自分は死亡。ということです。

 

「寝てるのは、死とは違う。意識は消滅しているのではなく、サスペンド状態なんだ」

 

というのはありそうな話ですが、

 

「眠りに入ったら」「確実に失神してるわけですから」

 

入眠時に体に入った何らかのスイッチが、有意識のオンオフに対して影響しているのは確実でしょう。

 

じゃあ「寝る」って何さ。肉体と意識側で、何らかの機能的な情報通信が行われているのは確実でしょう。

 

つまり、意識も、何らかの役割・機能を果たすためのパーツだろうな、と思います。

 

ただ、それが人間目線では見えにくい、捉えにくいというだけのことで、

 

一般的でありふれたもの(意識)を、人間が見えない、見えないような造りになっている、と言う点に着目した方が良いと思いますね。「なぜ見えないのか?」って点がクリティカルです。

 

個人的には、意識の機能としては、「気象の測定器」みたいなのと似てる役割だと思いますね。

 

要するに、私の意識の役割は、「地球の日本国の、神奈川県のどこどこで、今パソコンで日記書いてますねん」という環境で五感を働かせて、

 

「喜怒哀楽とかあったりして、現場はこんな具合です。以上です」

 

という現場の情報収集とか、そういう感じかなぁと思います。

 

ゆえに、植物人間状態でベッドに寝ている人も、機能している。

 

もちろん単一機能じゃなくて、複数機能を同時に満たしている可能性は非常に高いです。

 

人間目線で大事なお仕事・・・会社でデスクワークして、経済を動かす力となる、とかも機能としてはあるでしょう。他にも言葉で表現不可能な機能とか、あるでしょうね。

 

後は、エンタメ要素とか。

 

自分が楽しく活き活きと生きてると、その「意識YOUTUBEチャンネル」を、他の誰かが見たら、同じように楽しいとか。

 

そういうのもあると思います。

 

以上は、私の想像上の可能性なので、信じなくても大丈夫です。私もこの想像はあんまり信じていませんので。

 

で、寝るときとか、あとは病気でも失神しますよね。

 

ある理由で脳の一部の機能がオフになったとき、有意識もオフになるんですよ。

 

つまり、その脳の機能部分と、意識は、なんらかの通信を行っている可能性は非常に高い。

 

その通信とインターフェースを特定することが、意識解明のアプローチとして急所だと思います。

 

あとは、私たちの意識は、「縦・横・奥行きの3次元世界が、重なっている(時間が流れている)」という認識の仕方がありますね。

 

この見方も、かなり特殊な状況で、全く普通では無いです。

 

枠の中に、がっちり嵌まって、それより高次に行けないんですから。

 

私たち目線で、この見え方を解くには、「ビデオ録画した2D動画に、もしも意識が宿ったら、どのような世界の見え方をするだろうか?」と考えると良いと思います。

 

もちろん4次元世界の私たちのような見え方はしないでしょう。

 

2次元+時間軸の3次元ですから、

 

教科書「問題:お兄さんは5km/hで家を出発し、10分後に弟が10km/hで追いかけました。さて、家から何kmで追いついたでしょう?」

 

が、

 

「私は黒点」「私は白点」「私は黒点」「私は黒点」・・・20年たったらだんだんみんな黄色くなってきた、そしてある日、燃えて消えた。

 

でしょうね。何を言ってるのか意味不明っぽいですが、「全然見え方違うよね」ってことです。

 

意識に関しては、とにかくなんか見て感じてたらいいような気がします。

 

自分で作ったもんじゃ無いし。

 

おわり