【近況6/17】石丸伸二さんと暇空茜さんの対談を見てみた

リハックのYOUTUBEで、石丸さんと暇空さんという方の対談を見てみました。

 

見てて、面白かったですね。

 

石丸さんのことはちょいちょいショートYOUTUBEのおすすめに出てきた動画を見たことがあるんですが、

 

地方議会の議員さん相手に、ロジカルに論破したり、説教したり、若手の期待の東京都知事候補ですね。

 

暇空さんは、ツイッターで名前を見たことはあるんですが、動画を見てみると、「元ゲームクリエイターで、今は有名人や団体のウソを暴く活動をしている」らしいです。

 

なんか、「独自のオタクコミュニティのリーダー」みたいな人らしいです。

 

動画を見てみると、暇空さんが、石丸さんの過去の発言に整合性が無い、とか、漫画の知識を問うてみたり、

 

一般的には、「重箱の隅をつつく嫌がらせ・政治と関係ない漫画の確認ばっかり」で、コメント欄では放送事故のように扱われていました。

 

これ、客観的に見てると、非常に面白くて、

 

石丸さんと暇空さんが同じ41歳で、私も42歳で、親近感があるのもあるんですけど、

 

この世代(ぎりぎり氷河期世代)って、やっぱりちょっと色んな意味でやばい人多いんですよ。ちょっと壊れてるところがある。

 

だから、暇空さんの翻訳も私はできるんですけど、

 

彼からすれば、もっとも重要なのは「自分(と仲間達)の主観に基づいて」「世間から注目されていて評価もされている石丸さんを、どう受け入れれば良いか?」

 

「この人を、自分は好感を抱いて味方としていいのかどうか?」

 

それを確かめたいんだと思いますよ。(これは私の推測ですが)

 

で、前提として、暇空さんは基本的に「石丸さんを疑っている(オタク層有権者に迎合しているだけじゃないのか?)」

 

その確認のために、YOUTUBEで対談しているようです。

 

と書いているところで、暇空さんがその通りのことを言っていますね。(今、動画の音声を聞きながらこの日記を書いています)

 

「オタクじゃないのに、オタクであることを偽って媚びようとしている嘘つきが大嫌いだ」ってゆってます。

 

つまり、彼は「オタク界の一界隈を束ねるリーダーとして」「政治をしている」んです。

 

石丸さんという存在が、自分たちのグループに、利するのか?それともウソを付かれて裏切られるのか?

 

それが主旨だということです。

 

でも、一般的な動画視聴者は、

 

政治家としての石丸さんがもしも嘘をついているのならば、暇空さんがそれを明らかにして、公の利益において意義のある仕事をしてほしい、という期待をしているから、

 

「もう見てられない、しょうもない」みたいなブーイングが飛んでいるという。

 

暇空さんにとっては、

 

例えばコラボ?(よく知らないんですが)とかの団体を追求しているのも、社会正義を背負ってやっているように、そういう役割を『演じている』面もあったのだと思いますが、

 

そもそも本心的には、「自分と仲間のオタクグループを守りたい、楽しく生きたい」っていうのがメインテーマなんだと思います。

 

それならそれで、私は良いと思いますね。(社会正義という風呂敷を広げなければいけない理由はないので)

 

暇空さん、なんか「笑い声が気持ち悪い」とか「表舞台にだしちゃいけない人」とかゆわれてて、

 

まぁ私も表舞台に出られるような人間とは対極ですけど、

 

私が抱いた印象としては、「自分の気持ちに正直に沿っている、比較的純粋な人だな」と思いましたね。

 

私はそんなにオタクじゃないので、友達にはなれそうにないですが。

 

この、「暇空さんの意図・テンション」と、「一般の世の中の感覚」のギャップがめちゃくちゃあるのが、面白いですね。

 

暇空さんは、表舞台で有名になりたいのなら、世間に向けて「自分はどういう人間なのか」を、わかりやすく丁寧に自己紹介したら、

 

普通に平和に受け入れられると思いますね。

 

久々に面白い人を見つけて、楽しかったです。

 

おわり