プーチンが、現在交戦中のウクライナ4州からの、ウクライナ軍の撤退を条件にして、和平交渉の意思を示したそうです。
ふぅむ、
・とりあえず、4州占領のまとまった戦果を利確させて、国内アピールとする
・準備が整い次第、さらなる侵攻をマイペースにジワジワ開始する
っていうところじゃないかと思います。だだの素人の予想ですが。
ロシア側からの、より長期的なアタックを見込んでの、小休止の提案ですね。
ウクライナからすれば、ダラダラ継線するのは嫌だろうから、飲む必要はないのですが、
かと言って、支援も現場目線では十分じゃ無いようで、攻めきれない。
戦いのための戦いになってきて、いつになったら終わるのか。
おそらくロシアの政権が他の誰かにreplaceされないと、
おそらく終わらない。
なかなか難しいところですが、
この枠組みでの意志決定での最重要は、「ロシアの状況」ですね。
それがわかれば、ウクライナは最善手がわかる。(苦しい状況なので良い手とは限らないけど)
私の読み筋では、「ウクライナが戦争の長期化を受けて」「ロシアの厭戦感情の醸成を狙う」
っていうのが最も効果的だと思います。
つまり、今回のボールにおいては、答えはロシアとは交渉しない(撤兵を条件とした交渉は開始しない)。
でも、ロシアがけっこうボロッボロであるならば、
一旦小休止するのもありかなと思います。
将来の大規模攻勢が、見通せない状況であるからです。
決めるのはウクライナですが、
外野の私としては、ウクライナのいかなる決断も支持しようと思います。
おわり