日記に書くことがあんまりなくて、
強いて言うなら、ドル円相場が155円台に落ち着いてて、安定しているなと思ったことです。
後は、パーパスの意味について。
企業におけるパーパスって、働く人目線で言うと「それを目標にしてがんばらなきゃいけない!」みたいに、
なんか形式張ってやる気が出ないそうです。
パーパスの意味というか正しい解釈としては、
「企業が手を突っ込むビジネス領域の宣言」だと思います。
例えばTOTOのパーパスが「トイレ環境を良くする」だったとしたら、
ウォシュレットトイレ自体の開発・製造だけでなく、トイレが故障したときの保守サービスの充実とか、普段のお掃除のために優れたグッズ商品を売ったりとか、
あとは災害時のトイレの供給とか、幅広い商域に手を出すことになります。
で、パーパスをそこに設定するということは、
企業側からすれば、「そこに永続的な需要が見込める」からその宣言をするのです。
その域で、商売をします宣言によって、TOTOなら「トイレ周り」における、需要に対して十分な供給をしていきまっせ!と内外に周知することができる。
「永続的な需要が見込める」というのはイコール「絶対に誰かがやらなきゃ困るような、公益性の高い仕事」であるということです。
その需要高めの領域に、「行きます!」とTOTOが手を上げたら、
投資家は「うん、いい目の付け所だな、投資しよう!」となるし、
労働者は「自分もそれやりたいっす、雇ってください!」となるし、
もし商売が上手くいったら、
消費者が「清潔なトイレライフを提供してくれてありがとう、TOTOさん!」
となって、「みんな勝つ」というシナリオが描けます。
このシナリオにおいて、一番重要なのは、
やっぱり企業が「特定の商域で、ビジネス回すよ!」と手を挙げて、それを実行することだと思います。
値千金のアクションですね。
まぁ、そういう人間にとって利幅の大きい強い一打をうつ機会が与えられなきゃ無理なんですが、
やっていいなら、それをやるのが正しいです。
一方「パーパスを宣言したくない」というのは、
「どういう形でもいいから」「とにかく会社が儲かればいいや」という会社である可能性が高く、玉石混合になりますね。
という感じで、パーパスとは「企業主観での、商域指定宣言」なので、
働いてる人は「自分の頭をこのパーパス色に染めなきゃいけないんだ・・・!」とか重く受け止める必要はなくて、
「なるほど、うちの会社は、その領域でビジネスを形成するんだな」
「そのために、自分にできることをするか!」と思えばいいだけです。
これは誰のために書いてる日記なのかわかりませんが、
もしスタートアップ企業とか作ろうとしている人とか関係者の方がみたらいいなぁと思っています。
当たり障りの無い日記が書けました。
おわり