Youtubeのアベプラ動画で、統一教会の元信者の女性がゲストとして来ていて、興味深かったです。
なんでも、家族から虐待を受けていて、追い詰められ死にそうになった、それで渋谷で統一教会の勧誘を受けて入信、怪しいと感じつつも自分の居場所を確保するために信じ込み、韓国人男性と合同結婚もしている、とのこと。
デッドオアアライブの環境から逃げ出すように、家を飛び出して、統一教会がひとつの灯り、道標のように見えたということでしょう。
これは、かなり不可避なルートを行ってるな、という感想を持ちました。
私だったら、逃げ出して・・・その後、統一教会みたいな宗教団体が、寝食を提供してくれるんなら、とりあえず入ってみっか、と思い入信するかもしれません。
つまり、このゲストの女性と同じルートを行ってしまうということですね。うーんこれはきつい、回避できるとすれば、最初に逃げずに虐待親を無力化するとか、寺とかに逃げ込んで警察の力を借りるとか、でしょうか。
今ならインターネットがあるので、色々情報も得られたでしょうが、この女性ゲストが10代の頃はまだ携帯電話さえなかったでしょうし、独りぼっちで、よく逃げ出した、よく生き残った、という評価になりますね。
統一教会は、専門家の学者さんによると、政治的・経済的に複合組織体らしく、まぁ、合同結婚式とかやってるのを見ると、とりあえず肥りたかったんでしょうね。
この「虐待→統一教会牧場に囲い込み」の流れを見ると、あれを連想しました。
テレビCMでよくやってる、「借金の過払い金請求は〇〇弁護士事務所へ!」みたいなやつ。「借金させて→弁護士事務所へ」製造工場のラインみたいで、流れるような処理方法ですね。
弱者をいたぶり、逃げても牧場に囲い込み、地球にはそういう特殊空間が必要なんでしょうか。
気に入らないけど、今回、旧統一教会のやりすぎが露呈しているので、そろそろ牧場も閉鎖の時期なんじゃないでしょうか。
統一教会を潰しても、代替品に交換すれば済む話ですもんね。
人は弱くても時間経過で学習してますから、次の代替品はもっとうまくやらなきゃいけないので大変だと思うのですが、そこの所をどうやりくりするのか観察してみましょう。
ただ、観るだけでも可、監視すれば、色々良い事があります。
相手を破壊できなくても、どのようにすれば破壊できるのか、を知るだけで、目的は達成される場合は多いです。