とある旅情

3日間、長崎県(父親の故郷)に旅に行っていました。

 

長崎駅付近をチョロチョロ観光していたのですが、

 

この地域は、海があり、山に囲まれ、平地が極端に少ないです。

 

とにかく「坂道しかない」くらいに坂道に溢れていて、足腰の弱い父親と共に、エレベーターなどを駆使して、坂道との闘いでした。

 

普段、人とほとんど会話せず、そもそも自閉症っぽいコミュ障っぽい私ですが、

 

宿の仲居さんと会話したり(結婚して子供をもうけた方がいい等)、ささやかな社会性を体験できて、よかったです。

 

長崎市の印象は、人々も雰囲気も比較的のんびりした、穏やかな街でした。

 

原爆が落ちて、その後、こうであるので、

 

「なるほど、戦禍にまみえた人々のことも、忘れるべきでは無いな(上書きされた歴史だけを見るのは違うな)」と思いました。

 

近年は、新幹線が1本通じるかどうかが検討されていて、ジャパネット高田さんのマネーにより、急速に経済発展しつつあるようです。

 

長崎駅近くには、サッカースタジアムが新設されるとか何とか。

 

街が経済的に活性化するのは良いことだと思うので(旅館の女将の方も期待されていました)応援したい気持ちです。

 

それにしても、普段ぐうたら生活の人間にとっては、なかなか健康的な旅となりました。

 

足が疲れた状態で、無事に家に帰り、3日間吸っていなかったタバコを吸うと、

 

ニコチンで足がふらつくほどでしたが、安心しました。

 

私は普段、家でヤフーニュースとか見て、「みんなこうなんだろうな」という推測をかましていますが、

 

やっぱり、その土地によって状況は違うだろうし、実際に現場にいくことでしかわからないことがほとんどを占めているのだろうな、と思いました。

 

「じゃあ色んな現場に行くか!」というのは家計的にきついのでしないのですが、妙な推測を飛ばすのもあんまり良くないな、と反省しました。

 

久しぶりにヤフーニュース見ると、また円安になってるとか、ガザで国連職員が1名死亡したとか、懸念があります。

 

「長崎の現場を見てきた私」として多少アップデートされた頭で、また何か日記をボチボチ書こうかなと思います。

 

日本は良い国だと思うので、一市民として機能できればなと思います。

 

おわり