本日早朝に、再度為替介入があったようで、
1ドル157.5円から、一時153円まで4~5円分落とし、現在(14:30)は少し戻して155.7円になっています。
取りあえず、円安が是正方向に向かって、嬉しいです。ありがとうございます!
この前の私の日記では、あと5円下げ操作を2発打つことを想定しています。
中間ゴールはアメリカの利下げ・日本の利上げによって金利差が3%くらいになる時点であり、
それでいくと、けっこう介入ペースが速いなぁと焦っています。
年内にアメリカが利下げするかどうか、五分五分くらいだと思うので、
おそらく金利差3%が予期できるタイミングは来年の後半以降かなと思います。
それまで、介入(5円分)は後2発だと、多分息切れしますね。
実際の政府の弾数がどのくらいの規模なのかはわかりませんが、
もしかしたら私の想定(残りあと10兆円分)よりも実際が大きいかも知れないし、小さいかも知れません。わかりません!
なんか、ヤフコメを見ると、1回目の為替介入で円高に振れた後、ロングポジション(ドル持ち)を取っていたFX勢の動きを、今回の介入による円高によって潰す効果があった、と書いている人がいました。
個人のFX勢なんて、まったく相場に影響力のない弱小勢力だと思うのですが、「投機的な動きを潰す」という趣旨に基づくと、アリなのかもしれません。
私は、個人的な希望として、「後2発の介入をしたら、もう手じまい」なので、
もしそれに相当する介入が実行されて、その後円安に振れても、何も文句は言いません。
まぁ私の希望とか文句とか、ハナから気にしてないかもしれませんが。
とりあえず、財務省の背景はどうあれ、為替介入の結果として、
「160円を超えそうな局面を否定して、現在155.7円になっている」
という事実は揺るぎないし、それによって国民負担(食料品価格高騰など)を軽減する効果も確実にあるので、
素直に「よかった、介入してくれてありがとうございます!」の気持ちです。
耐え忍んでいれば、光明はやってくると信じています。
死ぬほど耐え忍ばなきゃいけないかもしれませんが、その時はその時です。
おわり