ゲームの天鳳で麻雀をやっています。
初段に上がり、普通レベルの「上級卓」で打ったのですが、ボロ負けしました(泣)
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1位:2回
2位:8回
3位:5回
4位:8回
和了率:0.194
放銃率:0.105
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トータルでの1位率は、なんと0.127という・・・ひどすぎる。
そんで、初段から1級にまで墜ちました。
前より弱くなっているのですが、打ち方を色々試してみると、前より弱くなることもあります。
レーティングは1444と、偏差値的には30くらいの実力です。私より上位に、20万以上のアカウントが存在しています。まさに最下層。
ここまで落ちると、逆に、「あとは登るだけだな」とポジティブになれます。
そんで、どういう打ち方でやろうかな、と真剣に考えたのですが、
強くなるには
1,牌効率に沿ったスピードのある手牌進行
2,他家の手牌読みと山読み
これを満たせれば、おそらく勝てるようになります。
で、手牌読みに関してわかったことは・・・
他家が「何の牌を持っていて」「何の牌を持っていないのか」という2つの情報がわかるようになる必要があるということです。
その情報が揃えば、その前提に立って、他家が捨てた牌を参考元にして(牌効率の理に照らして)、相手の牌構成がわかるという構造です。
例えば他家が5萬を持っていることがわかっている前提で、4萬を捨てていたら、
「4・4・5」からの4萬切りでの「4・5」持ち(3・6萬待ち)が濃厚、とかわかるようになります。
で、他家の牌構成がわかったら、山に眠っている牌がなんなのかも予測できるようになります。
ようし、わかったぞ。
この考え方によって、最下層で、まぁまぁ良い戦いができるようになりました。
今、私が「他家が何の牌を持っていて、何の牌を持っていないのか」について採用している技術は、
「自分の配牌にある牌を、他家はもっていない」+「自分の配牌に無い牌は、他家は持っている」前提で、場を見ることです。
例えば、自分の配牌のマンズが「2・2・6・6・8」とかだったら、
「2・6・8」を他家は持っていない、かつ、「3・4・5・7」とかは持っている可能性が高い」という「仮定」で場を見ます。
ここで、他家がもし序盤で「7」を切ったとしたら、
「なるほど、一枚持ちの浮いている7を切ったんだな」という推測が立ちます。
そして、私は「6」を2枚持っているので、同時に、他家は「6」を持っている可能性が低い。
よって、7切りした他家は「4・5・7」からの「7」切りである可能性が、非常に高いと言うことができます。
この推測自体はしょぼいですが、この考え方で、もっと精度高く読むと、「序盤3巡で、他家の大体の手牌構成が見えてくる」ようになると思います。
ただ、私は数字パズルの計算が非常に苦手なので、なかなかはっきりと見ることができません。残念。
でも、がんばれば4段くらいにはなれるかもしれないなぁと思っています。
こういう技術は、麻雀参考書には、全く載っていません。
麻雀参考書には、「何切る」とか「どう手組みするか」とか「押し引きの判断」とかしか書いていません。
大事なことなんですけどね。これを知らない人は絶対に上手くならないと思います。
おそらく麻雀はそのギャンブル性から、「弱者(麻雀初心者)」をカモにして食い散らかす文化があるので、手を差し伸べる人があんまりいないのでしょう。
私はもう落ちるところまで落ちたので、自分で見つけた真理に基づいて、計算をがんばろうと思います。
ふぁいと~お~!