未来予測実践 その1

実践に入る前に、技術を獲得するために知っておくべき情報を示します。

 

私たちは3Dの世界で、時間を感じて生きています。「3Dの世界」とは物質世界の意味で言っています、縦軸と横軸と奥行き軸の空間がある世界です。

 

「時間を感じる」とは、その空間が「変化してるな~」と感じることです。私たちが「3Dの世界」を客観視(俯瞰)しているからそれを感じることができます。

 

つまり、私たちは3D世界の「外側」に存在している観測点だということです。未来の事はわからないし、過去のことは「記憶」というコピー情報をアウプットして再現することしかできないのです。

 

もしその制限を外して、時間軸を含めた4D世界を客観視するためには、4D世界の「外側」まで観測点の位置を変更(位置の変更というのは平たく言うと「移動」の意味です)する必要があります。しかし、それは地球プレーヤーには不可能ですし、仮に可能だとしても、現時点はその技術は必要ないでしょう。もちろん私も4D世界の「外側」からの観測は未だかつて体験したことはありません。

 

つまり、私たちは「3D世界」の外側(イコール「4D世界」の内側)の領域で観測を行っているということです。

 

私たちができることは、脳内で、「4D世界を疑似シミュレーション」することです。2Dの画面を使って、3D世界をアウトプットすることは、すでに人間の科学力で作ったコンピューターによって可能ですね。それを少しステップアップするということです。「3Dの脳で、4D世界をアウトプットする」言い換えると脳というハードウェアを用いて計算し、未来予測をおこないます。

 

人間の肉体改造(ハードウェアの改良)は遺伝子操作とかの分野なので、それはプロの研究者におまかせします。個人でできることは、ソフトウェアの質を上げることです。

 

今生きてる人間は、皆、未来予測を行っています。自然体(無意識的)でやってる人もいるだろうし、「よし、今から未来予測やるぞー」と意識してやってる人もいるでしょう。どっちもやってるよ、という人もいると思います。

 

前の日記で述べたように、未来予測のパフォーマンスの質を「活路が見えるようになる」まで引き上げないと、その恩恵を受けられない、その人にとって「無用の長物」になってしまうので、せっかく脳というハードウェアがあるんだから、その資本を有効活用して利益を生み出すのがよいと思います。

 

「活路が見えるようになる」まで、というゴールがあるので、どこどこまでも行かなきゃいかない、という道ではないのでご安心を。

 

とりあえず今日はここまでにします。