ヤフーニュースで、米トランプさんが演説中に銃撃を受け、「右耳を銃弾が貫通した」との記事と、事件映像を見ました。
このニュースを見たとき、私は「怖いな~誰がやったんだろう」と思ったんですが、
背景のわからない暴力は、やっぱり怖いですね。
しかし、映像を見ていると、どうやら「長距離ライフルによる狙撃(軍関係者などのプロ)」ではなくて、
識者ヤフコメを見ると「アサルトライフル(突撃銃)」タイプの銃による発砲で、
ローンウルフ(単独犯)による犯行らしい、とのことです。
なるほど、ということは
岸田首相が以前受けた「爆弾コロコロテロ」と、似たような背景ということですね。
真実にローンウルフの犯行であるならば、対策としては明確で、
・演説会場の周辺警備を強化する
・孤独に悩み苦しんでる人を政治的にカバーするようにする
っていうのになると思います。
トランプさんは、顔付近を銃撃されたのに、防護に来たSPに取り囲まれながら、「腕を振り上げるアピール(=俺は生きてるぞ!)」をしていたので、
ああゆう、突発的なアクシデントで負傷して驚いたと思いますが、
「観衆からどう見られるか、どう自分を見せるべきか」という政治家としての任を、瞬発力を持って果たそうとするあたり、プロっぽくてちょっとかっこいいなと思いました。
普段は、小憎たらしい話し方・身振り手振りで、どっちかというと「うざ面白い」キャラクターに見えてたので、やっぱりそれでも二大政党のひとつを背負ってる、矜持のある人なんだなぁと思い直しました。
ただ、私はトランプさんの政策とか、よく知らないので、
おそらく過激で派手な方針を打ち出していたんじゃ無いかなと思います。
そういう意味で、ローンウルフであっても、「元有権者」であるので、
その人が「キレた」という事実をありのままに受け入れ、
相手に「銃の引き金を引かせない」ような、政策内容とか、表現方法とか、工夫する余地はあると思います。
トランプさんは、どこまでも自分らしくやりたいでしょうから、無理かもしれないですけど。
もしもトランプさんが致命傷で没したとしても、「共和党にはまだまだ人材いるから、代わりが出る!テロには負けんぞ!」
という人材の層の厚さを見せて欲しいなぁと思います。
バイデンさんもトランプさんもおじいちゃん同士の戦いなんで、多くの人が「任期4年あるけど大丈夫?」と思ってると思います。
っていうか、「おじいちゃんに銃を向けるなよ」と思いますね。
とりあえず、命を取り留めたということで、安心しました。
演説会場では、乱射された銃に被弾して、亡くなられた方もいるようです。
不運なことですが、ご冥福をお祈り致します。
アメリカがんば!
おわり