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争いについて考えてみた その6

①争いの発生を防ぐ方法

②起こった争いを解決する方法

 

前回は①について、

争い発生の必要条件その1

「味方と敵の区別」が可能な人間(又は集団)が2つ以上あること。

を潰す方法を考えました。結論は以下です。

 

・生物の遺伝子を操作して「敵・味方区別」本能を削除する

・生物個体の生きる環境をぬるま湯にする(「世界」を敵視しないようにする)

・相手から味方と認識されるための(武力とは異なる)パワーを持つ

 

前回考えてみてわかったんですが、ブログを書くのと同時進行で考えると

文章のボリュームと考える時間に制限があるせいで、話が狭く浅くなりがちですね。

生物全体レベルで考えて、次に国家レベルでちょっと考えて、個人レベルのとこまで考えたかったけどスタミナが切れました。

広く網羅して、そこで得たパーツを元に、深く洞察するというスタイルが取りにくい。

考えて結論を出してから、初めてブログを書いた方がよさそうです。

でも今日は考えながら書きます。がんばれ私!

 

今回は後半です。

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争い発生の必要条件その2

「どちらか一方、又は両方が「何らかの欲」を強く肯定し、それが客観的に見て矛盾状態(あちらが立てばこちらが立たず状態)であること。」

 

この条件を潰していきます。

 

まず一般的な「矛盾」についてですが、矛盾状態は、前提条件を変えれば必ず解消するものです。「この世に矛盾などない」と言っていいと思います。

 

製造業などでスピードと質、どちらかを優先すればどちらかが犠牲になるといった現象があると思います。

 

これが「矛盾」ですが、技術を上げればスピードと質を両方上げることが可能です。

その技術が未知だからと言って、「それが無い」という思い込みの前提条件があって初めて、「矛盾」現象が起こります。

矛盾の背景には、必ず「特殊な前提」が存在します。

つまり、今回のテーマにおいても「特殊な前提」を取っ払うことがキーポイントになります。

 

本件における矛盾の媒体は、「肯定された欲」です。

「肯定された欲」を持つ人は、それを満たすために他者を害することを躊躇しなくなるという特徴があります。

 

例として、

「好きな女性と付き合うために、ライバルの男性を殺す男性」2人を用意します。

この2人が、同じ女性を好きになったとします。

この女性と付き合えるのは1人だけ、これで矛盾状態の完成です。

矛盾の力で死人がでます。

 

この矛盾状態における「特殊な前提」とは、

①好きになる対象の女性は特定の一人だ

②ライバルは殺さなければならない

③女性は1人としか付き合わない

 

この3つです。

この前提(思い込み)を崩せば、矛盾は解消されます。

 

①男性のどちらか(又は両方)が他の女性を好きになる

②ライバルを殺さずとも平和的な競争で相手を落とすことができる

③2人とも女性と付き合う

 

このように、ガッチガチで逃げ道のないように思える矛盾も、先入観を操作することで風通しがよくなってしまう脆いものです。

 

逆に言うと、「特殊な思い込み」をして、「ガッチガチな矛盾」を作ることが、争いを安定生産する方法だということです。

 

どうすれば「特殊な思い込み」を削除することができるのか?

 

キーワードは「手段」「時間と場所」「人物」ですかね・・・。(考え中)

 

・この手段しかない

・今、ここしかない

・自分(又は特定の相手)はこういう人間だ

 

全ての思い込みは、これに分類されるのではないでしょうか。

 

アメリカが抱えている北朝鮮問題をサンプルにすると

武力行使又は経済封鎖しかない

・ミサイル開発が完了しつつある今しかない、北朝鮮本体に干渉しなければならない

・アメリカは武力で世界を統治する国だ、北朝鮮は核でアメリカを脅す国だ

 

こんな感じでしょうか。

これらについて、ゼロから深く考察することをアメリカに勧めますが、

そもそもアメリカは争いが起こることを防ごうという気があまりないようなので、このアドバイスは「ノーサンキュー」と言われそうですね。

 

私の場合は、肯定してる欲が「欲しい情報の収集」です。

「情報を得て、何かをしよう」ではなく、情報そのものに価値を置いているのが特徴ですね。

 

情報を効率的に得るために有効な手段が、「破壊」です。

携帯電話のことを知りたい、と思ったら、まず壊してみると色々わかります。

 

床に思いっきり投げ落としたらディスプレイが割れた。

画面は映らなくなったけど、ボタンをプッシュしたら電話が通じた。

画面表示と通話のシステムは別系統なんだな、とわかる。などです。

 

床に叩きつけなくても、分解してみればその仕組みが色々わかります。

ある部品を取り外して、どの機能が損なわれたかチェックすれば、その部品の役割がわかります。

 

このようにブラックボックスに対しては、破壊する方法が速いし確実です。

 

しかし、破壊をすると、それに頼ってる人がすごく困ります。

若い時は、情報収集の欲を完全に肯定していましたから、そのことを全く考えずクリティカルなポイントにエネルギーを一極集中して破壊することをやっていました。

 

今はこれはちょっと赤信号を無視して暴走する車のようであると気づいて、反省し、情報収集の欲を「必ずしも肯定しない欲」に設定しています。

 

赤信号で止まって、ゆっくり走ってもいつか目的地には着くことができます。

あせらず、周りに迷惑をかけずに欲を満たすことが大切だと今は思っています。

 

私の特殊な前提は

・「破壊」による情報収集は効率が良い

・できるだけ早く知りたい、自分の脳で考えるしかない

・私は情報を得ると幸せになる人間だ

こんな感じでしょうか。

 

こういう風に修正すると、争いを防ぐことができると思います。

・「破壊」しなくても情報収集できる

・今じゃなくても将来わかればいい、他人の考えを知るのも価値がある

・情報なしでも他者から愛情を受ければ幸せになる

 

情報収集の良いところは、

金などは消費して終わりなのに対して、情報は確実に積み重なっていく所ですね。

 

この情報収集癖は完全に無くすのは惜しい気がします。

情報はあった方が有利なケースというのが山のようにあるので、ボチボチやるとして

 

情報を使って何を為すのか、それが問題です。

この軸については、私は生物として生得した「自己防衛本能」しか持っていません。

 

守ってばかりではあまりに貧弱なので、もっと創造的なビジョンを持つことが課題です。

 

この肉体も精神もレンタル屋から借りたもの、将来返却するもの、と認識してるので、どうも積極的になれません。

 

レンタルした道具で、何をすれば楽しいのか?

これに関する新しい価値観(幸福観)を創造することが重要なのかなと思います。

 

争いを防ぐテーマについて早めに終わったので内省的なことをダラダラ書いてしまいました。

 

今回の結論(争いを防ぐ方法)は

・欲の肯定は慎重にする

・特殊な前提(思い込み)を修正する

になります。

 

次回は「起こった争いを解決する方法」です。では~