バケツに開いた穴は
己が「バケツに開いた穴である」という認識を
よくよく握りしめなければならない
その上で世界を刮目せよ
大事な水がチョロチョロこぼれる
「こんなことがあってもいい」と言えたなら
どんなに楽であろうか
バケツに開いた穴
できることならば
何かを残してこぼれていってしまえばいいと思う
水はあるのだ
ここに
水は
あるのだ
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追記:
【解説】
これは私の自戒の念を込めた、ひとつのポエムなので、
別に「何か具体的・現実的なものを示唆している」ようなことはないです。
ただ、ポエムにあるような「人格」がいたとして、
それをどう解釈して、どういうストーリーが紡がれるだろうか?
という観点で見て、想像したりして頂けたら嬉しいです。
※ポエム発信源としての責任は、私にあります。