最善手

社会問題において、例えば、原因は教育にあるとか、固定化された慣習にあるとか・・・確かに、手入れして一番投資効率が良いのはその辺であることは間違いなさそうですが、

 

もしも「環境に対応して変わる」ことがとんでもなく嫌だというならば、その精神的損失が大きいからダメ案ってことになりますね。

 

そもそも社会問題を解決しようって気がある人は少数派なのかもしれません。その理由は「自分の利益に直結しないから」とか「結果責任を取りたくないから」とか「既得権益を守りたいから」とか「今のままで満足だから」とか色々あると思いますが、

 

変わる気がない人に、変わってと言うのも、無意味なので、基本的に「今のままでOKだよ」と言った方が建設的ですね。

 

今のままでOK、それはそうなんですが、現実世界においては、OKだけど実害は刺さってくるという、理不尽なことが起こりますね。

 

今のままでOKで、自然にボコボコにされる、それならば、そのダメージを少なくするように工夫するのが良いと思います。

 

崖から落ちそうな人がいたら引き上げてあげるとか、絶望してる人の話を聞いてあげるとか、もしもそれをしないとしたら、自分をOKだと思えてないからではないでしょうか。

 

あなたは今のままでOK、他の人もそのままでOK、その方針で、普通に考えたら、周りの人を助けるでしょう。

 

「自分も他人も今のままでOKだけど、他人を助けない」、というならばそれはそれでいいんですけど、

 

そんな思考パターンはありえるのかなぁと思います。これは、私が無知なだけかもしれませんね。