三橋貴明さんメールマガジン「消費税減税」

今日のメールマガジンは、選挙の話題でした。

 

<要約>

私(三橋さん)は参議院選挙で自民党に負けて欲しい。選挙の焦点は、物価高対策で、岸田内閣は消費税を下げる気はさらさらないようだ。このまま無策でいると国内で自殺者が増えてしまうだろう。

 

<感想>

財務省プライマリーバランス重視派らしく、減税すると「後退」という認識らしいですね。

 

現時点の現状認識でいうと、袋小路でゆるやかに死んでいる状態だと思いますが、ここから考えられる手というのはあんまりバリエーションがありません。

 

私は中国に身売りするのが良いと思います。中国が日本にやさしくするかというとそうでもなさそうですが、そこに活路を見出すのはけっこう根性ある(地べたを這いずってでも生き残ろうとする魂)じゃん、と気に入っています。

 

この案が「真ん中、中道」で、それ以外の一番ネガティブな案が、犠牲者を山ほど出して、その代わりになんらかの種を植えて、いったん国が死ぬというもの。

 

死んだ国を反面教師として最大限活用する、という案ですね。これはあんまり成功を期待できないです。ただ、一番難しいのでやりがいはありそうだな、という感じです。

 

もうひとつのポジティブな案は、何が起こっても「変えられないこと」を全肯定して突き抜けることです。

 

日本人が「変えられないこと」、「心の充足を得ることを正義とみなすこと」「周りの雰囲気に流されながら動くこと」「上の立場が天国でなければならないと切に願うこと」「平和が大事だと思うこと」

 

このくらいでしょうか。変えられないことを全部ピックアップして、「これは何が起こっても変えないぞ」と肚を括りましょう。

 

きちんと覚悟が決まったら、それ以外の「変わってもいいこと」を全部変えてしまいましょう。トランスフォーマーみたいに変形ロボになれば突破口が開けそうです。

 

私とかが、「これはどうでもいい」「全然投資価値が無い」とかゆっても、おかまいなしに、日本人らしさ、これは譲れない、こうじゃなきゃだめなんだ!という気合いでファイティングポーズを作ると良いと思います。

 

これって哲学の分野なので、哲学にあまりなじみのない人にとっては、「はぁ?意味あんの?」って感じかもしれませんが、

 

もし哲学をやらないのであれば、もう何をされてもなすがまま、槍で突かれても「イタイイタイ」言うだけ、崖から落とされても「うわうわ~!」ってゆうだけの、ある意味面白生物になってしまうので、もしそれが嫌だったら哲学してフォームを整えた方が良いですね。

 

メールマガジンの話に戻すと、政権批判するよりも、現政権が上手くやるように働きかける方がまだ幾分マシかなと思います。

 

私は中国に吸収合併案を第一に推して、第二に上記のポジティブ案を推しています。