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日本の国債について考えてみた その1

中国について本を読んでいるのですが、中国のことよりも日本のことも知っておかなくちゃな・・・と思い、問題になっている国債について考えてみます。

 

■平成28年12月末速報

国債等(国債及び国庫短期証券)の総額・・・1075兆5072億円

 

保有者内訳)

日本銀行:39.1%

銀行等:21.3%

生損保等:19.3%

海外:10.5%

公的年金:4.6%

年金基金:2.9%

家計:1.2%

その他:0.9%

一般政府(公的年金除く):0.2%

 

こんな感じです。ちなみに1%は10.7兆円です。

平成28年の税収が57.6兆円なので、国債総額に対して5.35%の収入しかないということです。

 

国債の利回りについては、国債保持年数10年未満ではマイナス、10年で現在0.015%くらいです。

仮に上記全て10年国債とした場合、年利は1613億円です。

 

知らぬ間に死ぬほどマイナス金利になってますね。利息でパンクする危機はなさそうですが、問題は国の予算が平成28年度で96.7兆円となっている点です。

 

税収との差し引き39.1兆円の赤字。収入の68%に当たります。

 

年に300万円収入がある人の場合、204万円の赤字を出している状態です。

この赤字を国債で支えてるというわけですね。

 

私は企業会計には少し詳しいですが、金融についてはよく知りません。

 

国債の39.1%を日本銀行がお札を刷っているというのは、インフレを引き起こすものだと思うのですが、大丈夫なのでしょうか?

 

インフレで貨幣価値を下がって→デフレ脱出!めでたしめでたしなんてことあるんでしょうか。

ちょっと調べてみましたが、よくわからない・・・

デフレ脱出は円安を伴うが、円安が目標ではないとのこと。

経済の中の「需要」を財政出動で支えるのがアベノミクスだそうです。

 

内訳の中で、「海外」が10.5%、113兆円あります。

これはおそらく本当の借金ですね。

税収が57.6兆円なので、年収の約2倍のマジの借金があるということです。

 

年収300万円ならば、600万円の借金があるということ。

これを返さないといけないのに、家計は年204万円の赤字。

 

これは・・・すでにアウトじゃないでしょうか。

素人の予感ですが、この先、

超インフレ→生活できない家庭がめちゃくちゃ増加 が起こる予感がします。

 

高齢化による社会保険料増で、これからも国家収支は赤字幅増となることを考慮すると、どうするかって言えば日本銀行にお金を刷らせるしか手は無くて、そうなるとインフレで破綻・・・

 

南米とかで、実際にこれをやって破綻した国が、アルゼンチンだったか?ありましたよね。

 

アベノミクスというのは、市場経済の金の「流れ」を活性化させる策だと思うのですが、これで今の赤字体質を黒字に転換できるほどの効果が期待できるかと言えば、無理だと思います。

 

例えるなら、身体ボロボロで病院で薬山ほどもらってるおじいちゃんが、がんばって年収を300万円から500万円以上にアップさせる前提がないと成り立たない策です。

 

この前提が崩れると、金を刷った分だけ貨幣価値が下がって、野菜が高くておじいちゃん生活できなくなる結果が待っているのではないでしょうか?

 

これに関しては、もう少し調べる必要がありますね。

 

不思議なのは、すごく悲観的な論と、その悲観的な論を否定する楽観論が対決することなくフワフワ存在していることです。

 

誰が本当のことを知っているのか?誰も正しい予測できないのか?

経済学者はほぼ全員一致で、日本経済の将来についてひとつの結論を持っていないとおかしい!と思います。

 

経済の原理がそんなに変化することは無いと思うので、予測は専門家ならそんなに難しいことではないはず。よし、本を読もう!そうしよう~