読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

行動について考えてみた

何か長期的な行動を起こすとき、

 

一番大事だと思うのが、そこに「確信」があるかということ。

 

行動を起こすプロセスの最初にはその人の「意思」があって、これが最初の一歩ということになります。

 

歩みを進めるということは、イコール「一歩を繰り返す」ということです。

 

そのため、最初の一歩が不完全だと、それを複写した二歩目、三歩目・・・はコピー劣化に耐え切れず、途中でバランスを崩してしまう(挫折してしまう)可能性が高くなります。

 

行動を起こすことによって現実世界に干渉し変化を起こすには、厚い壁を撃ち貫くような芯のある力を備えることが必要だと思います。

 

その力がないと結果が出ないというのはもちろんですが、それだけではなく、行動を起こすものとしての心構えとして必要という意味で言っています。

 

例えば戦場で人を斬るとき「手加減せず思い切り振り抜け」というニュアンスです。

 

世界は不完全な要素を含んでいるように見えますが、そこには数学的な確かさでバランスが取れているものです。

 

世界を変えるということは、そのバランスに手を加えるというもので、他への影響は避けられず、本来生半可な覚悟で行うべきものではないと思っています。

 

それが善行のように思えても、世界を変えるということは必ずどこかにしわ寄せという名の被害をもたらします。

 

この犠牲というコストを上回るベネフィット(利益)をトータルで出さなければいけないという条件を背負っているということです。

 

利益がいくらか上がっても、結果、赤字であるならばそれは失敗です。悪行と言い換えてもいいです。

 

このプレッシャーに負けず、確実に結果を出すということが行動を起こす者のたしなみだと思います。

 

そのために極めて重要なファクターが「確信」です。

 

いかにして必要なだけの「確信」を造りあげるか、その方法論のひとつとして「考え悩む」というものがあります。

 

疑いの余地を残さないくらい「考え悩む」ことで、鍛え抜かれた鋼のような確信を得ることが可能です。

 

最近の経験だと私は数年前に、中国が国際社会で台頭してきた状況を受けて、「この中国の波に乗るべきか?潰すべきか?」について8割くらいの力を割いて強く考え悩みました。

 

その思考の過程は残念ながら言語化が難しいのですが、結果、「中国の波に乗るべき」という結論に達しました。

 

このジャッジを信用して、現在までその方針に従って行動しています。この判断が役に立った!という事例はまだ無いのですが、

 

今後の国際情勢の潮の変わり目において何か決断が迫られたときは、過去に得た確信付きのジャッジに従い行動し、その行動が世界に影響を与えていく→

 

その結果、利益を上げる目論みを持っているということです。

 

また、「確信」の屋台骨には、「恨み」のような強い情念がある場合もあります。

 

「考え悩む」だけではなく、色んな角度のアプローチが可能な分野だと思っています。

 

いかにして確信を得るか、その手法を体系化することは非常に有意義だと思うのですが、私は精神力・体力が落ちていて成せそうにありません。

 

他力本願ですが、若い人でこれに投資するような人物が現れて欲しいです。